外資系の海外出張って実際どう?英語に馴染む私が感じたリアルと本音

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「今の仕事、マンネリ気味だな…」「このままでいいんだろうか…」30代になり、ふとキャリアの停滞を感じていませんか? 昇進も見えず、かといって家族もいるし、大きな変化は怖い。でも、何かを変えたい気持ちもある…。

かつての私も、同じようなモヤモヤを抱えていました。そんな時、外資系企業で海外出張を経験することに。英語にはある程度慣れていたものの、「実際、外資の現場ってどうなんだろう?」という不安もありました。

この記事では、海外”赴任”ではなく”出張”に絞り、航空券の手配から現地でのコミュニケーション、異文化体験まで、私が実際に見て、感じたリアルな体験談をお伝えします。特に「外資系に興味はあるけど、自分にできるか不安…」と感じている30代の方へ。「意外となんとかなるかも」と、次の一歩を踏み出す勇気を持っていただけたら嬉しいです。


目次

H2-1: 手配は全部自分?外資系「自己責任」出張のリアル

日系企業での出張といえば、航空券、ホテル、現地の移動手段まで、会社がしっかり手配してくれるのが一般的かもしれません。しかし、私が経験した外資系企業では、少し様子が違いました。

「フライトとホテルは予約システムで自分で取ってね。あとは現地でよろしく!」

これが基本スタンス。もちろん、経費精算のルールはありますが、空港送迎や詳細な移動プランまで用意されているわけではありません。

幸い、私は英語に抵抗がなかったため、空港からタクシーを拾ったり、現地でレンタカーを借りたりすること自体は、それほど大きなストレスではありませんでした。ただ、慣れない土地での運転、食事場所の選定、会議の合間の移動など、すべて自分で判断し、行動しなくてはならない環境は、日系企業の「お任せ」に慣れていると、最初は少し戸惑うかもしれません。常に気を張っている感覚、と言えば伝わるでしょうか。この「自己責任」感は、外資系らしさの一端かもしれません。

H2-2: 「外国人だらけ」は意外と快適?コミュニケーションのリアル

出張先では、上司もチームメンバーもほとんどが外国人。もちろん、コミュニケーションは基本的に英語のみです。最初は少し緊張しましたが、意外にも、日本人だけの環境よりも仕事がしやすいと感じる場面が多くありました。

なぜなら、彼らの多くは非常にストレートだからです。意見やフィードバックは明確で、遠回しな表現や「空気を読む」といった日本特有の文化はあまりありません。「結局、何が言いたいの?」と疑問形で聞き返されることはあっても、裏の意図を探り合うような疲れるやり取りは少ないのです。

驚いたのは、上司が年下というケースも普通にあること。ですが、年齢に関係なく、立場に基づいてフラットに議論できる雰囲気がありました。日本企業にありがちな、役職や年齢による過剰な忖度がない分、本質的な議論に集中でき、むしろ心地よく感じました。たまにドライすぎると感じる日本人もいましたが、全体的にはオープンで良い人が多い印象です。これは英語文化に親しみがあった私にとっては、すっと馴染める環境でした。

H2-3: 異文化理解が鍵!インド人チームと仕事して分かったこと

特に印象に残っているのが、インドのチームとの共同プロジェクトです。彼らと仕事をする上で学んだのは、「相手の文化背景を知ること」の重要性でした。

個人的な経験ですが、インドの方は非常にフレンドリーで、議論も活発。はっきり意見を言っても、それを根に持つようなことは少ないように感じました。ただし、彼らにとって非常に重要なのが「納得感」。なぜこのタスクが必要なのか、どういう背景があるのか、といった点を丁寧に説明し、彼らが腹落ちしないと、なかなか仕事が進まないことがあります。

そのため、日頃から彼らが何を大切にしているのかを理解しようと努め、こまめにコミュニケーションを取ることが非常に重要でした。一度信頼関係ができると、冗談を言い合えるような和気あいあいとした雰囲気で、スムーズに仕事を進めることができました。異文化コミュニケーションというと難しく聞こえますが、まずは相手に興味を持ち、「なぜそう考えるのだろう?」と背景を探る姿勢が大切だと実感した経験です。

H2-4: 「沈黙は金」じゃない?外資で求められる積極性

日本の会議では、黙っていても「話をよく聞いている」「慎重に考えている」と好意的に解釈される場面もあるかもしれません。しかし、海外、特に欧米系の文化が強い環境では、会議で発言しないことは「何も考えていない」「貢献する気がない」と見なされがちです。

「あなたの意見は?」 「どう思う?」

と、頻繁に意見を求められます。最初は「まだ考えがまとまっていないのに…」と戸惑うこともありました。しかし、外資系では、たとえ完璧でなくても、まずは自分の意見を発信し、議論に参加する姿勢が評価されるのです。それが「会議に参加している証」であり、「存在感を示す」ことにつながります。

この「発言すること」の重要性は、何度かの海外出張を通じて、身をもって学んだ教訓です。積極的に意見を交わす文化に慣れるまでは少し大変かもしれませんが、慣れてくると、よりスピーディーでダイレクトな議論のメリットも感じられるようになりました。

H2-5: 小さな「できた!」が自信に変わる瞬間

初めて一人でレンタカーを借りて、ナビを頼りに目的地まで運転できた時。言葉や文化の壁を感じながらも、現地スタッフと協力してプロジェクトを無事に完了できた時。あるいは、ディナーの席で、仕事以外の雑談で場を盛り上げられた時。

外資系の海外出張では、日々、小さな挑戦と達成の連続です。決して派手な成功体験ばかりではありません。むしろ、地味で当たり前のような「できた!」の積み重ねが、静かに、でも確実に自信へと変わっていくのを感じました。

特別な語学力やスキルがなくても、「とりあえずやってみる」「自分の言葉で伝えてみる」という姿勢があれば、意外となんとかなるものです。むしろ、その「体当たり」の経験こそが、教科書では学べない、自分だけの強みになっていくのではないでしょうか。

まとめ: 完璧じゃなくてOK!海外出張はキャリアを変える「きっかけ」になる

外資系の海外出張は、決してキラキラした世界ばかりではありません。自分でやらなければいけないことも多く、時には文化の違いに戸惑うこともあるでしょう。

でも、そこには日々の業務では得られない刺激と発見があります。そして、それを乗り越えた経験は、「自分にもできた」という静かな自信につながります。

もしあなたが今、キャリアの停滞を感じ、「自分には何もない」と思い込んでいるなら、海外出張のような少し異なる環境に身を置いてみるのは、現状を打破する良いきっかけになるかもしれません。

完璧な準備やスキルは必要ありません。大切なのは、「ちょっとやってみようかな」という小さな好奇心と、一歩踏み出す勇気。その小さな一歩が、あなたの可能性を広げ、新しい景色を見せてくれるはずです。

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